蒲生紀行③

公開日 2017年05月04日(Thu)

蒲生紀行もシリーズ3回目になりました。今回は,蒲生八幡神社境内にそびえ立つ蒲生の大楠を取材しました。大楠は、樹齢約1,500年、根周り33.5メートル、目通り幹囲24.22メートル、高さ約30メートルと日本で一番大きな楠です。環境庁が昭和63年に実施した巨樹・巨木林調査で、正真正銘日本一に認定されています。蒲生八幡神社が建立された1123年にすでに大木であったことから考えても、樹齢千年を超える堂々たる老木です。樹根部分には、大きな空洞があり、下から見上げる壮大さと、地にどっしりと根をはった力強さは、神秘的で不思議な感覚を抱かせてくれます。毎年11月第3日曜日には秋まつりが開催され、太鼓演奏の音が周囲に響きわたります。ゴールデンウィーク期間にぜひ,蒲生の大楠に会いに行ってください。(姶良市観光協会ホームページより引用)

大楠

大楠その2