公開日 2018年07月15日(Sun)
随分長らくお休みしていました「蒲生紀行」。再開最初は,蒲生町上久德(川東)にある「八子剣大神」です。
ちゃんと祀ってくださる方がいらっしゃるようです。
境内にある由来記によると
勇猛で知られた蒲生家17代蒲生美濃守範清は,三州(薩摩・大隅・日向)平定のために蒲生家制圧を決した15代島津貴久公によって攻撃され,弘治三年(1557年)蒲生城が陥落する際,虎居の祁答院良重のもとに逃れた。「剣御前」は八人の子供を連れて祁答院へ逃れようとしたが果たせずこの地で八人の子ともども自刃した,と言い伝えられている。この神社は八人の子と剣御前の霊を慰めるために建立されたもの,
とのこと。皆さんも時間のあるとき,身近にある歴史を探訪してみてはどうでしょう?