公開日 2022年03月30日(Wed)
本日3月30日,県内の桜は多くが満開を迎えているようですが,本校県道42号線沿いの桜も美しく咲き誇っています。
ここで,小倉百人一首にも収録されている,今日のようなお花見日和の日にぴったりな紀友則の和歌をご紹介します。
「ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ」
(日の光がこんなにものどかにさしている春の日に,どうして桜の花は落ち着いた心もなく散っているのであろう。)
この歌のように,桜の花は多くの和歌の題材として詠まれ,古くから日本人に親しまれてきました。
風に吹かれて花びらが散っていく姿は,儚くも美しいものですね。
また,今年度の卒業生から記念品として贈呈されたイワツツジもきれいな花を咲かせ,本校を鮮やかに彩ってくれています。
ピークからは少しずれてしまいました…すみません。
卒業生も,このイワツツジのように,それぞれの場所で見事に花咲いてくれることを祈っています。
ブログをお読みの皆様も,本校前をお通りになる際はぜひご覧ください!